No Longer Human

音楽、サブカル、ラジオ等について、経営的・定量的な視点から書いていきます。

東京ポッド許可局 なぜ応援するか論 スポーツ観戦は健全なイデオロギーの発露

最初に 10数年ぶりの野球観戦でのこと 迂闊エンターテイメント 最後に 最初に 昨日、東京ポッド許可局 なぜ応援するか論を聴きました。今回は経営に絡めた話は何もしませんが、単純に面白かったので感想をアップします。 論の中では、主にスポーツの応援に…

相対性理論「たまたまニュータウン」の歌詞は社会学的

たまたまニュータウン 相対性理論 J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes TOWN AGE アーティスト: 相対性理論 出版社/メーカー: みらいrecords 発売日: 2013/07/24 メディア: CD この商品を含むブログ (42件) を見る もう4年も前のアルバム、相対性理論の…

夜明け告げるルーのうた 感想 湯浅監督は原作物のほうが良い?

もう数週間前になりますが、湯浅監督初のオリジナル映画作品、夜明け告げるルーのうたを見てきました。大分記憶が曖昧になっているところもありますが、せっかくなので感想をアップしたいと思います。 ※ネタバレを含みます。 構成要素・テーマ等 感想 構成要…

ニコニコ超会議 超歌舞伎を見て思うこと

本日、知人と共にニコニコ超会議に出かけた。色々思うとこは多かったイベントだったが、その中で観た超歌舞伎というコンテンツに関して今回は触れたい。 ※超歌舞伎の概要に関しては下記のリンクを参照していただきたく www.chokaigi.jp 演目のテーマ オタク…

ヴィンランド・サガ19巻 感想考察 ノルド戦士の末路

ヴィンランド・サガの最新巻19巻が発売となりました。まだ発売したばかりですが、一気に読んでしまったので、感想をあげたいと思います。ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方見ない方がいいかもしれません ヴィンランド・サガ(19) (アフタヌー…

東京ポッド許可局 懐中電灯論を経営視点で考える

パタンナー論に引き続き、またしても経営から考えるべき論が公開されました。懐中電灯論です。東京ポッド許可局を今後いかに広めて行くかということに焦点を絞った真面目な内容でした。パタンナー論に続き、最近はこうした内容が増えたように思います。今回…

機動戦士ガンダムサンダーボルト 3巻考察 プアマンの奇跡

機動戦士ガンダム サンダーボルト(3) (ビッグコミックススペシャル) 作者: 太田垣康男,矢立肇,富野由悠季 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/08/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 今回はダリルを中心に描かれるため、ダリルの心情を…

機動戦士ガンダムサンダーボルト2巻 考察 挿入歌が示す登場人物の心情

機動戦士ガンダム サンダーボルト 2 (ビッグコミックススペシャル) 作者: 太田垣康男,矢立肇,富野由悠季 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/05/30 メディア: コミック この商品を含むブログ (29件) を見る 前回より大分間が空いてしまいましたが、機動戦…

東京ポッド許可局 パタンナー論を経営の視点から考える

今週の許可局はパタンナー論という回でした。 ジャンル横断論を彷彿とさせる真面目な内容でした。論としては裏方の再評価といった感じのまとまり方でしたが、個人的にはピザが高い論に続く、経営視点で楽しむ許可局回だったなと感じたので、感想を少し書いて…

機動戦士ガンダムサンダーボルト1巻 考察 挿入歌が示す登場人物の心情 

はじめに 本作品の特徴 1巻の内容の考察 ダリル イオ 一巻ラスト はじめに 機動戦士ガンダムサンダーボルト、昨年アニメ化もされた作品ですが、僕は漫画で読んだときに一気に引きこまれファンになりました。作者は「MOONLIGHT MILE」で有名な太田垣康男氏。…

サブカル糞野郎が選ぶ2016年の音楽ベスト10

いやぁ、今年もあとわずかとなりました。先日wowowぷらすとの↓の動画を観て、日本・海外の音楽の移り変わりに想いを巡らせておりましたが、個人的によく聞いていた音楽はといえば、非常に偏った内容でありました。 【WOWOWぷらすと】2016年の音楽界を振り返…

ジョジョ第四部に見る90年代の社会背景

最近、ジョジョの奇妙な冒険第四部・ダイヤモンドは砕けないのアニメ版がラストを迎えました。久しぶりに第四部を見て改めて感じたことは、やはりジョジョはその部数・パート数によって時代背景を反映した作品になっているということです。特に90年代のカル…

東京どこに住む?(速水健朗) 感想書評 商店街の実態

最近、速水健朗さんの著書、東京どこに住むを読みました。といっても、読み終わってから少し時間がたってしまったのでうろ覚えな部分もありますが、忘れないうちに感想を残すことにします。 本書解説動画リンク 本書の内容の簡単な要点確認 都市部の再定義 …

シン・ゴジラに見る日本の労働生産性の低さ

はじめに 先日、新宿バルト9のレイトショーにてシン・ゴジラを観てきました。評判通りの非常に面白い内容でした。 岡田斗司夫氏やライムスター宇多丸師匠等、通な方も軒並み高い評価をしています。しかし、僕の感想はそうした方とは少しベクトルが違います…

歌詞が音に乗っているバンド9選 東京ポッド許可局「歌詞分からない論」

11/7の東京ポッド許可局で「歌詞分からない論」というエピソードが放送されました。 東京ポッド許可局 | TBSラジオ | 2016/11/07/月 24:00-25:00 http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20161108000000 タツオ局員による問題提起から始まったこのエピソード、…

音楽フェスの「閉じた文化圏」が安易な政治発言を誘発させるのではないか

はじめに 音楽に政治を持ち込むな論争とは フェス・ライブに行く人の動機と、閉じた文化圏を生み出す構造 WOWOWぷらすと 1000回記念での一幕 ロックフェスと戦争反対 3年前のちょうど今頃、僕は「音楽フェスが嫌い」というとてもネガティブな記事を書きまし…

検証!本当にピザは原価率が低いのか!?東京ポッド許可局「ピザが高い論」

ピザが高い論 原価率の検証 大手チェーン店の決算書の分析 高く感じる原因=食材のみの原価 近年競争が進みつつある宅配ピザ業界の今後 結論 ピザが高い論 先日、ワタクシが好き過ぎるラジオ番組、東京ポッド許可局にて「ピザが高い論」というエピソードがTB…

逃げられない過去 ヴィンランド・サガ18巻 感想考察

ヴィンランド・サガ(18) (アフタヌーンコミックス) 作者: 幸村誠 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/08/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (4件) を見る 先日、ヴィンランド・サガの18巻が発売されました。ヴィンランド探索編に入ってから…

ヴィンランド・サガ 17巻 感想考察 復讐と赦し

少し17巻が出てから時間が空いてしまいましたが、最近出たばかりの18巻を読んで、またヴィンサガ熱が高まったので、まずは17巻の考察の記事を上げることにしました。 前巻までの内容 loki16185.hatenablog.com 前の巻で示されていたテーマを確認します。 15…

ヴィンランド・サガ16巻 感想 考察 復讐の連鎖

ヴィンランド・サガ(16) (アフタヌーンKC) 作者: 幸村誠 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/06/23 メディア: コミック この商品を含むブログ (8件) を見る 最近ヴィンランド・サガ16巻を読んだので、その感想と内容の考察をアップします。前回の15巻に引…

ガッチャマンクラウズ インサイト 1期のおさらいと今後の展開

最初に ガッチャマンクラウズの2期、ガッチャマンクラウズインサイトが始まりました。以前1期の最終回について書いた際に、作品の主張は完結したので2期をやる必然性はない、と書いてしまった手前、なんだかばつが悪い気分です。 ただ、せっかく1期について…

プチ鹿島 教養としてのプロレス  感想 書評 

最初に 教養としてのプロレス (双葉新書) 作者: プチ鹿島 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2014/08/06 メディア: 新書 この商品を含むブログ (16件) を見る 今回もまた前回から更新が空いてしまいました。今回はプチ鹿島さんの著書「教養としてのプロレス」…

ヴィンランド・サガ15巻 感想・考察 鎖と渡り鳥

ヴィンランド・サガ15巻を読みました。 ヴィンランドサガ本来のテーマへと話が大きく動き出した巻といえます。非常に読み応えのある内容だったので、感想のメモをアップすることにします。 ヴィンランド・サガ(15) (アフタヌーンKC) 作者: 幸村誠 出版社/…

Gのレコンギスタ 9話迄の感想 月側の思惑

ガンダム Gのレコンギスタ 富野御大将の新作。 かなり詰め込み過ぎな感じがある本作だが、9話で結構全体像が見えてきたので、ここまで話の整理用に作ったメモと感想を載せることにする。 話の全体像 ・基本的にこの話は、月(旧人類)の住人が地球を再び住め…

漫画寄生獣の3つのテーマをアニメ版はどうアレンジするのか

新装版 寄生獣(1) (KCデラックス アフタヌーン) 作者: 岩明均 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/08/08 メディア: コミック この商品を含むブログ (8件) を見る 最初に アニメ版寄生獣を見た。最初はキャラクターの見た目から、なんだか劣化現代版として…

現代のバンドは中小企業である

はじめに 前回の「すべてのJ-POPはパクリである」の感想を書いた際に、現代のバンドは売れるためのマーケティング、差別化、ポジショニングが必要になっていると書きました。 <a href="http://loki16185.hatenablog.com/entry/2014/10/09…

すべてのJ-POPはパクリである 感想書評 マキタスポーツに脱帽!

初めに 最近ポッドキャスト「東京ポッド許可局」にハマっていることもあり、出演者であるマキタスポーツ氏の著書「すべてのJ-POPはパクリである」をキンドルで読みました。 本の詳細な内容に関しては後で書きますが、まずは読んでの雑感を。東京ポッド…

サブカル層向けポッドキャスト10選  ネットラジオのススメ

クレジット:Juan y Diego / タイトル:Radio Nomadista / 撮影日:2010/11/06 22:35 最初に インターネットが普及する昨今。 メディアの主戦場もネットへと移行しつつあります。 そんな中、逆に新たな可能性を見出しつつある既存メディア、 それがラジオ(…

音源派向けコンテンツ ハイレゾ音源 配信サイト比較

・最初に 写真著作者: Eldkvast http://free-photos.gatag.net/2013/04/12/120000.html 以前僕は当ブログで「音楽フェスが嫌い」という記事を書きました。 http://d.hatena.ne.jp/loki16185/20130902/1378094505:音楽フェスが嫌い ここでの主張は、近年、C…

スペースダンディ10話  感想 地方都市の終わりなき日常

題材があまりに地方都市を感じさせるものだったので、思わず感想をブログに書くことに。 スペース☆ダンディ 10 [Blu-ray]posted with amazlet at 14.04.04バンダイビジュアル (2015-01-28)売り上げランキング: 1,056Amazon.co.jpで詳細を見る 終わりなき日常…

ポエムで頭角を現す山梨県

今月の文化系トークラジオlifeのテーマはポエムと聞き、思わずブログを書くに至りました。 http://www.tbsradio.jp/life/20140223/:超絶!ポエム化社会ポエム界では有名なマンションポエム。 団地団のイベントに参加した時から心惹かれるものがあり、 それ以…

ヒーロー論批評アニメ サムライフラメンコ

現在ノイタミナ枠で放送中のアニメ、サムライフラメンコ。 色物枠として扱われつつあるが、これ、実は結構批評性が高いアニメじゃないのか。 展開が唐突すぎてついていけないという感想も多いが、 現代におけるヒーローを再定義するというか、批評するという…

ヴィンランド・サガ13巻までの内容を整理する(後半)

すいません。 前半を書いてから時間がたちすぎました。 このままだと完全な釣りタイトルになってしまうので、後半を書くことにします。http://d.hatena.ne.jp/loki16185/20130908/1378641652:前半 7巻「英雄不在」 7巻ではアシェラッドの心情を中心に描かれ…

ガッチャマンクラウズが「あと一歩」な部分

前回ガッチャマンクラウズに関する記事を書いたところ、自分のブログとしてはかなり多くの反応をいただきました。 ありがとうございます。 いつもは反応なんて皆無のはずが。 ガッチャマンクラウズの話題性・注目度の高さを感じたところです。 さて、前回の…

ガッチャマンクラウズ最終回 GALAXに倫理観はいらない

ガッチャマンクラウズ最終回見ました。 なんだか賛否両論のようですが、僕は良い内容だったと思いますよ。 それとラストの内容から、2期があるとか、劇場版フラグが立ったなんていう声もありますが、 僕はあの内容で完結していると思います。最初からずーっ…

ヴィンランド・サガ13巻までの内容を整理する(前半)

ヴィンランド・サガの13巻を読みました。 今回も非常に見ごたえがあったし、内容的にも一つの区切りになるような、そんな位置づけの巻でした。 内容的にも一区切りついたところで、今までのヴィンランドサガの内容、テーマを整理してみたいと思います。 ※200…

音楽フェスが嫌い

最初に あんまり客観性がなく、しかもネガティブな話を書きます。 でも、恐らく僕と同じようなことを考えている人が他にもいるんじゃないかと思ったので、今回ブログに書くことにしました。 近年のフェスの特長 何故フェスが嫌いなのか それを書くには、まず…

文化系トークラジオlife「忙しさとの競争」感想戦

7月も後半に差し掛かろうとする中、 6月の文化系トークラジオlife「忙しさとの競争」の感想戦を書きたいと思います。前回の料理回は個人的に馴染みの薄い内容だったので、あまり印象に残っていないのですが、 今回の忙しさの回は共感するポイントのオンパ…

ガッチャマンクラウズ 考察 タコツボ化するネット時代への解答

今期のアニメは正直、あまり見るものがないなーと思っていた矢先、 ふとみたアニメ、それがガッチャマンクラウズでした。 最初はなんとなく絵が嫌いじゃないなーと思って見始めただけ。GATCHAMAN CROWDS Blu-ray BOXposted with amazlet at 14.04.04バップ (…

今年の音楽ベスト10

いろんなところで「今年の~ベスト10」を発表しているので、僕も個人的「今年の音楽ベスト10」を作ってみた。 1.Southern Airアーティスト: Yellowcard出版社/メーカー: Hopeless Records発売日: 2012/08/22メディア: CDこの商品を含むブログを見る 2…

ピンポン(松本大洋)に見る「楽しむ」ということ。 文化系トークラジオLife感想戦

8月の文化系トークラジオLifeは「"楽しくやろう"というけれど...」というテーマでした。 もうすでに前々回の放送になるので今更ではありますが、この回の感想を書きたいと思います。 この回もpodcastで欠かさず聞いていたのですが、その中で、日本人のスポー…

CDの売れない時代が良い音楽を作る

新しくはてなダイアリーに移って最初のブログを書こうと思います。 題名はCDの売れない時代ということで、それに対し僕が思うことをダラダラと書かせてもらいます。 インターネットやyoutube、ファイル共有ソフト、娯楽の多様化等により、CDが売れない時…