悩める僕らは素晴らしい

音楽、サブカル、ラジオ等について、経営的・定量的な視点から書いていきます。

サブカル糞野郎が選ぶ2017年の音楽ベスト10

 

 

超私的ランキング

早いもので、今年もあとわずかとなりました。

昨年も、年末はwowowぷらすとの音楽総決算回を鑑賞しながら、私的音楽ランキングの記事を書いていましたが、今年も全く同く、wowowぷらすとで今年の音楽を振り返っておりました。

www.youtube.com

今やカルチャー批評に関するものはwowowぷらすとが一番面白いと感じています。

↑の動画を見ていると、2017年の新しい音楽の動きを感じるところではありますが、このブログでは、非常に個人的な2017年音楽ベスト10を書いていこうと思います。

昨年と同様、サブカル糞野郎が選ぶ~と題していますが、基本的には僕がbandcampとapple musicを通して聴いている音楽のうち、良く聴いていたものを掲載するランキングです。

 

 

 

10.onigiri haikus

2曲目の出だしのタッピングで一気に好きになったアルバム。

onigiri haiku 等、日本文化にシンパシーがある様子。ただし国籍はブエノスアイレスとのこと。投げ銭なので、クリーントーンのタッピングギターが好きなら聴いてみるのもいいのでは。

 

9.Never Tahoe

久しぶりに力強いクリーントーンボーカルのポストハードコアバンドだったため、思わずbandcampで購入。個人的には一曲目が良い。

 

8.Gap Year jautì

2曲目の入りのリズムギターのメロディーで購入を決めたアルバム。ACIDMANの赤橙を思い出すような入りでした。

全体としてはマスロックであり、wot gorillaというバンドに近い雰囲気。

 

7.Ares covet

covet はこの一曲しか出していないが、やはり良く聴いていました。Yvette Young のタッピングギターはやはり素晴らしい。ただ、彼女のジャケットのイラストのクオリティは決して高いとは言えません。

 

6.MUTEKI 大森靖子 

アナログシンコペーション

アナログシンコペーション

  • provided courtesy of iTunes

 

MUTEKI(DVD付)

MUTEKI(DVD付)

 

 大森靖子氏の新譜。

この人の歌詞は非常に力がある。それをあの歌い方で歌われると、非常にセンチに聞き入ってしまう。個人的には、アナログシンコペーションのアコギバージョンが一番響きました。

 

5.HIGHLIGHT - The Very Best of Toki Asako - 土岐麻子

HIGHLIGHT - The Very Best of Toki Asako -

HIGHLIGHT - The Very Best of Toki Asako -

 
STRIPE

STRIPE

  • provided courtesy of iTunes

土岐麻子のベストアルバム。stripeという曲が新曲で入っている。ここまであげてきたアルバムとジャンルが違いすぎるという突っ込みはあると思うが、洋楽が好きな人にも、土岐麻子のシティーポップはすんなり入ると思います。

 

4.dream you up DE DE MOUSE

 

dream you up

dream you up

 

dedemouse も4月に新譜を展開。

超個人的だが、fujirockで生で観た際に非常にノれたため、4位に入れさせていただきます。

 

3.LUSH KRAKEN.

9月に突然現れた期待のポストハードコア。インドのバンドらしい。ジャケットの絵柄はonigiriに続いて何やら日本的。曲調に日本的要素は無いが、ギターリフはかっこいいし、キーボードも上手く曲になじんでいる。投げ銭ながら、何度聞き直しても飽きの来ないいい曲ばかり。

 

2.Degressive Fusion Fox Territory

とにかくギターの手数に圧倒されるアルバム。何曲かはゲストボーカルも入る。 protest the heroに雰囲気は近いのでは。個人的には14曲目のギターサウンドがクリーンに変わるあたりが最高にツボ。9€だが、全16曲なので、好みに合えば購入して損はないのでは。

 

1.Tropic of Prancer Galena

 今年一番聴いたのはこのアルバム。皆さんご存知ないでしょう。非常にいいです。

ノースカロライナ州のバンド。超ハイトーンボーカルに軽くて速いギターリフ。なんちゃってジャケット評論家のワタクシから見ても、悪くないデザインと色合いのジャケット。死角はありません。3曲目がおすすめです。ぜひ聴いてください。ありがたいことにこのアルバムは投げ銭=無料です。

 

最後に

いかがだったでしょうか。超個人的なランキング。忖度はしません。

世界的にはヒップホップブームといわれる中、国内ではロック再熱の流れもあり、来年はどんなジャンルが盛り上がるのでしょうか。

また、音楽は聴く手段は引き続きサブスクリプトが中心なのか。

色々気になるところですが、直近は紅白歌合戦がどのような展開を見せるのかを楽しみたいところです。

それでは