悩める僕らは素晴らしい

音楽、サブカル、ラジオ等について、経営的・定量的な視点から書いていきます。

2017-01-01から1年間の記事一覧

サブカル糞野郎が選ぶ2017年の音楽ベスト10

超私的ランキング 10.onigiri haikus 9.Never Tahoe 8.Gap Year jautì 7.Ares covet 6.MUTEKI 大森靖子 5.HIGHLIGHT - The Very Best of Toki Asako - 土岐麻子 4.dream you up DE DE MOUSE 3.LUSH KRAKEN. 2.Degressive Fusion Fox Terr…

one ok rock が海外で評価される要因を考える

久しぶりに音楽ネタを投下したいと思います。 現在私はとある研究会で「海外で評価されているバンドの評価要因を分析する」という取り組みをしており、そこで発表した資料をせっかくなのでアップすることにしました。 今回スライドで作成したのはone ok rock…

東京ポッド許可局 なぜ応援するか論 スポーツ観戦は健全なイデオロギーの発露

最初に 10数年ぶりの野球観戦でのこと 迂闊エンターテイメント 最後に 最初に 昨日、東京ポッド許可局 なぜ応援するか論を聴きました。今回は経営に絡めた話は何もしませんが、単純に面白かったので感想をアップします。 論の中では、主にスポーツの応援に…

相対性理論「たまたまニュータウン」の歌詞は社会学的

たまたまニュータウン 相対性理論 J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes TOWN AGE アーティスト: 相対性理論 出版社/メーカー: みらいrecords 発売日: 2013/07/24 メディア: CD この商品を含むブログ (42件) を見る もう4年も前のアルバム、相対性理論の…

夜明け告げるルーのうた 感想 湯浅監督は原作物のほうが良い?

もう数週間前になりますが、湯浅監督初のオリジナル映画作品、夜明け告げるルーのうたを見てきました。大分記憶が曖昧になっているところもありますが、せっかくなので感想をアップしたいと思います。 ※ネタバレを含みます。 構成要素・テーマ等 感想 構成要…

ニコニコ超会議 超歌舞伎を見て思うこと

本日、知人と共にニコニコ超会議に出かけた。色々思うとこは多かったイベントだったが、その中で観た超歌舞伎というコンテンツに関して今回は触れたい。 ※超歌舞伎の概要に関しては下記のリンクを参照していただきたく www.chokaigi.jp 演目のテーマ オタク…

ヴィンランド・サガ19巻 感想考察 ノルド戦士の末路

ヴィンランド・サガの最新巻19巻が発売となりました。まだ発売したばかりですが、一気に読んでしまったので、感想をあげたいと思います。ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方見ない方がいいかもしれません ヴィンランド・サガ(19) (アフタヌー…

東京ポッド許可局 懐中電灯論を経営視点で考える

パタンナー論に引き続き、またしても経営から考えるべき論が公開されました。懐中電灯論です。東京ポッド許可局を今後いかに広めて行くかということに焦点を絞った真面目な内容でした。パタンナー論に続き、最近はこうした内容が増えたように思います。今回…

機動戦士ガンダムサンダーボルト 3巻考察 プアマンの奇跡

機動戦士ガンダム サンダーボルト(3) (ビッグコミックススペシャル) 作者: 太田垣康男,矢立肇,富野由悠季 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/08/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 今回はダリルを中心に描かれるため、ダリルの心情を…

機動戦士ガンダムサンダーボルト2巻 考察 挿入歌が示す登場人物の心情

機動戦士ガンダム サンダーボルト 2 (ビッグコミックススペシャル) 作者: 太田垣康男,矢立肇,富野由悠季 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/05/30 メディア: コミック この商品を含むブログ (29件) を見る 前回より大分間が空いてしまいましたが、機動戦…

東京ポッド許可局 パタンナー論を経営の視点から考える

今週の許可局はパタンナー論という回でした。 ジャンル横断論を彷彿とさせる真面目な内容でした。論としては裏方の再評価といった感じのまとまり方でしたが、個人的にはピザが高い論に続く、経営視点で楽しむ許可局回だったなと感じたので、感想を少し書いて…

機動戦士ガンダムサンダーボルト1巻 考察 挿入歌が示す登場人物の心情 

はじめに 本作品の特徴 1巻の内容の考察 ダリル イオ 一巻ラスト はじめに 機動戦士ガンダムサンダーボルト、昨年アニメ化もされた作品ですが、僕は漫画で読んだときに一気に引きこまれファンになりました。作者は「MOONLIGHT MILE」で有名な太田垣康男氏。…